
VTuberの切り抜き動画やライブ配信を見ていると、コメント欄やSNSのタイムラインでたびたび目にする「うい虐」や「ういビーム」という不思議な言葉たち。
特に、ホロライブ所属の吟遊詩人・角巻わためさんと、大人気イラストレーターであり自身も個人勢VTuberとして活動している(大空スバルさんのキャラクターデザインを担当したVTuberママでもある)しぐれういさんのコラボ配信では、毎回のように爆笑の渦と悲劇が巻き起こり、数々の伝説的なミームが生み出されています。
「最近ファンになったけど、新春ルドーって結局何があったの?」
「そもそも、ういビームの元ネタってどこから来てるの?角巻わためさんが作った技じゃないの?」
そんな疑問を持っている初心者や新規リスナーの方に向けて、この記事では角巻わためさんとしぐれういさんの間に巻き起こった「うい虐」の全貌と歴史を徹底解説します!2人の平和な旅行エピソードから始まり、ゲームでの悲劇的な敗北記録、そして伝説の「ういビーム」の本当の発祥まで、この記事を読むだけで全ての流れと元ネタがスッキリわかります。
ぜひ最後までじっくり読んで、これからの2人のコラボ配信を何十倍も楽しんでください!
角巻わためとしぐれういの関係性とは?(仲良しエピソード)
ゲームの対戦となると常にバチバチの血みどろの争いを繰り広げ、結果的にしぐれういさんがボコボコにされてしまう「うい虐」が定着していますが、実はこの2人、プライベートでは非常に仲が良いことで知られています。まずは、2人の本当の関係性から見ていきましょう。
実はプライベートでも仲良し!四国旅行でうどん手打ち体験
2人の仲の良さを最も象徴するのが、一緒に旅行へ行ったエピソードです。公式番組の企画などを通じて、2人で一緒に四国旅行へ赴き、うどんの手打ちや温泉を体験するなど、非常に微笑ましく平和な時間を過ごしています 。
普段の配信で激しいプロレス(煽り合い)をしている姿からは想像もつかないほど、穏やかでリラックスした関係性がそこにはあります。
ゲーム配信になると一変する「容赦のなさ」が魅力
しかし、ひとたびコントローラーを握って対戦ゲームの画面に向かうと、その空気は一変します。配信上ではバチバチにやり合い、一切の手加減なしで相手を叩きのめしにいく姿が見られます。
根底には一緒に旅行に行けるほどの深い信頼関係があるからこそ、お互いに遠慮なく煽り合い、容赦なく倒すことができるのです。この「普段は仲良しなのに、ゲームになると一切の慈悲がない」という強烈なギャップこそが、視聴者が2人のコラボ配信に夢中になる最大の理由と言えるでしょう。
「うい虐」はなぜ生まれた?世界のアソビ大全等での悲劇の歴史
「うい虐(しぐれうい虐待・いじめの略称)」という言葉は、しぐれういさんが理不尽な状況に陥ったり、ゲームでボロ負けしていじられたりする不憫な状況を指す言葉です。
特に角巻わためさんとのコラボでは、Nintendo Switchの定番ゲーム『世界のアソビ大全51』を中心に数々の伝説的な悲劇が生まれ、この「うい虐」という一大ジャンルが確固たるものとして確立されていきました。
五目並べ敗北RTA?わずか31秒で瞬殺される
ある日のコラボ配信で、2人は『世界のアソビ大全51』に収録されている「五目並べ」で激突しました。
しぐれういさんは「娘(自身がデザインを担当したホロライブの大空スバルさん)の所属する事務所で流行っている競技だから」と自信満々に語り、意気揚々と勝負に挑みました。しかし、その結果はあまりにも残酷なものでした。
なんと、対戦開始から相手の手に全く対応できず、最短手であっさりと敗北。時間にしてわずか「31秒」で角巻わためさんに瞬殺されてしまったのです 。あまりにも早すぎる決着に、リスナーも驚きを通り越して大爆笑。「五目並べ敗北RTA(リアルタイムアタック)」と名付けられたこの惨劇は、うい虐の歴史の幕開けとして深く刻まれています。
ボウリングで103点差の大敗!「部屋が狭い」という苦しい言い訳
五目並べの悲劇は、その日のほんの序章に過ぎませんでした。続けて行われたボウリング対決では、さらに残酷な点差が開くことになります。
角巻わためさんが5フレームで125点という見事な好成績を叩き出したのに対し、しぐれういさんのスコアはストライクやスペアを全く取れず、たったの「22点」で終わってしまいました 。
最終的に125対22という、103点差もの恐るべき大敗を喫してしまったのです。この絶望的なスコアに対し、しぐれういさんは「部屋が狭くて腕が振れないから」という、ゲーム内キャラの動きには一切関係のない苦しい言い訳を披露 。これがさらなるリスナーの笑いを誘い、「うい虐」を急加速させることになりました。
ボクシングや桃鉄でも…「なぐれうい」と「しぐれ牛」の誕生
『世界のアソビ大全51』のボクシング対決ではボコボコにされて「なぐれうい」と呼ばれたり、大人気ゲーム『桃太郎電鉄(桃鉄)』をプレイした際には、牛歩カードの凶悪な効果によって牛にされてしまい「しぐれ牛(うし)」と名付けられたり と、どんなゲームをやっても最終的に不憫な目に遭うキャラクター性が完全に定着していきました。
伝説の「新春ルドー」!しぐれういが3戦連続最下位になった理由
そして、「うい虐」の歴史が最高潮に達したのが、友情破壊ゲームとして名高い悪魔のボードゲーム「ルドー」での対決です。「新春ルドー!あじめるドー!!!」といったお決まりの合言葉とともに親しまれるこの配信で、しぐれういさんは信じられない大記録を打ち立てます。
犬山たまき・角巻わため主催の計3回の対決ですべて最下位
男の娘VTuberである犬山たまきさん主催のルドー対決で2回、そして角巻わためさん主催の対決で1回。合計3回にわたってルドーという過酷な戦場で激突したメンバーたちですが、しぐれういさんはなんと「全3回の配信すべてで最下位」という悲惨な結果に終わりました 。
なぜ彼女は、そこまで圧倒的に負け続けてしまったのでしょうか。その主な敗因は、彼女自身のプレイスタイルにあると言われています。
敗因①:プレミ連発!相手の駒を見落として食べられる
ルドーはサイコロを振って駒を進めるゲームですが、戦略と周りの状況把握が非常に重要です。しかししぐれういさんは、自分の駒をなんとか進めることばかりに必死になりすぎて視野が狭くなってしまう傾向がありました。
その結果、ゴール付近で待ち構えている相手の駒を完全に見落としてしまい、あっさりと食べられてスタート地点に戻されるという「プレミ(プレイングミス)」を何度も繰り返してしまったのです 。
敗因②:命乞いを頑なに拒絶して自滅するスタイル
ルドーにおいて、相手の駒に重なると食べられてしまうため、時には「どうか食べないでください!」と命乞いをしたり、交渉を持ちかけたりすることがゲームを盛り上げる醍醐味の一つです。
犬山たまきさん主催の回では、たまきさんから「私のことどれくらい好き?」という問いかけに対し、答えれば助けてもらえるかもしれない状況だったにもかかわらず、彼女は頑なに答えることを拒否しました 。自分のプライドを守り、命乞いや相手からの頼みを強気に拒んだ結果、容赦なく何度もスタート地点に戻されてしまい、見事なまでの自滅による3戦連続最下位という伝説が誕生したのです。
待ち受けていた過酷な罰ゲーム(ポエム朗読)
最下位になってしまったしぐれういさんを待っていたのは、当然ながら過酷な罰ゲームです。配信の締めくくりとして、自分で考えた恥ずかしい「ポエム」をリスナーの前で朗読させられたり、後述する「ういビーム」を撃たされたりしました 。
必死に勝とうと強がるものの空回りし、最後は泣く泣く罰ゲームをこなすという一連の美しい流れが、まさに「うい虐」の真骨頂として多くのファンに愛され続けています。
そもそも「ういビーム」の元ネタ・意味とは?
さて、ルドーの罰ゲームなどでも度々登場し、今や角巻わためさんも愛用している「ういビーム」ですが、そもそもこの言葉はどこから来たのでしょうか?
実は、角巻わためさんとのコラボや、罰ゲームの中から偶然生まれた言葉ではありません。その起源は、彼女が配信内で歌唱したとある楽曲にまで遡ります。
起源はHoneyWorksの楽曲「ファンサ」の歌唱!
「ういビーム」の真の元ネタは、しぐれういさんがクリエイターユニット・HoneyWorksの楽曲『ファンサ』を歌唱したことに遡ります。
『ファンサ』という楽曲は、アイドルのキャラクターがファンに向けて愛を届ける内容となっており、VTuberの間でも歌ってみた配信などで非常に人気のある楽曲です。この曲の歌詞には元々、キャラクターの名前(オリジナルでは「mona」)を叫ぶフレーズが含まれており、カバーする際にはその部分を自分の名前に変えて歌うのが定番となっています。
しぐれういさんもこの楽曲を歌唱した際、可愛らしいファンサービスのアレンジとして「ういビーム!」というフレーズを放ちました。語感の良さやその可愛らしさから、これがリスナーの間で瞬く間にミーム化し、現在まで続く「ういビーム」の確固たる発祥となりました。
角巻わための無断使用を取り締まる「ういビーム調査団」
現在では、この「ういビーム」を角巻わためさんが本人の許可なく(無許可で)勝手に撃ちまくるという事態が多発しています。
これに対抗するため、しぐれういさん本人やリスナーたちの間で「ういビーム調査団」なる組織が結成され、角巻わためさんに事実関係を確認したり、自ら取り締まるために配信に赴いたりするという面白いプロレスが展開されています。しぐれういさん曰く「いつ打たれるかわかんないからいつでもみてるよ」とのことです。
反撃技「ういビンタ」の存在
ちなみに、ういビームを恥ずかしがったしぐれういさんが、角巻わためさんに対して放った「ういビンタ」という物理攻撃技も存在します。しかし、これもすぐに角巻わためさんに吸収され、「ういビーンタ」として披露し返されるというオチがついています。
さらに知っておきたい!しぐれういの独自語録と面白エピソード
しぐれういさんの魅力は、「うい虐」や「ういビーム」だけにとどまりません。彼女は独特の言語センスを持っており、配信を通じて数々の面白い語録を生み出しています。
「きっつ」や「チョビハ」など独特なワードセンス
例えば、彼女が配信内で特定のシチュエーションによって「ロリ化(子供のような声や振る舞いになること)」した際、ふと我に返って思わず漏れてしまう「きっつ」という心の声は、リスナーの大好物となっています 。
また、栄養ドリンクの「チョコラBBハイパー」のことを、おそらく世界で彼女しか呼んでいないであろう「チョビハ」という独特すぎる略称で呼ぶなど、その斜め上をいくセンスがファンの心を掴んで離しません 。
バニーガーデンでの「靴下」へのこだわり
また、キャストとお酒を楽しむゲーム『バニーガーデン』の配信では、普通なら「カシスオレンジ(カシおじ)」や「ウーロンハイ(ウーおじ)」を選ぶところを、彼女自身の性癖(へき)を全開にして「靴下」というカオスな名前を名乗る など、清楚な見た目からは想像できない面白エピソードも事欠きません。
まとめ:知れば知るほど面白い2人のコラボ配信!
いかがでしたでしょうか。この記事では、角巻わためさんとしぐれういさんの「うい虐」の歴史と、「ういビーム」の本当の元ネタについて徹底解説しました。
- 関係性: 公式番組で四国に行き、うどんの手打ちを体験するほどの仲良し 。
- ゲームの悲劇: アソビ大全の五目並べで「31秒」で瞬殺され、ボウリングでは部屋が狭いと言い訳しつつ「103点差」の大敗 。
- 新春ルドー: プレミと命乞いの頑なな拒否が原因で、計3戦連続最下位になり、罰ゲームでポエムを披露させられた 。
- ういビームの元ネタ: HoneyWorksの楽曲『ファンサ』を歌唱した際、歌詞の一部を自分の名前に変えて放ったアレンジが発祥。
普段の仲の良さと、いざゲーム配信となった時の容赦ない展開の強烈なギャップが、この2人のコラボの最大の魅力です。元ネタの背景や過去の歴史を知ることで、これからのコラボ配信やSNSでの切り抜き動画がさらに何倍も面白く、奥深く楽しめるはずです。
ぜひ、過去のアーカイブ動画や切り抜き動画を探して見てみてください。そして、次回のコラボ配信でもどんな「うい虐」が生まれるのか、期待して待ちましょう!