
近年、世界中を熱狂の渦に巻き込んでいるVTuberカルチャー。キャラクターという「ガワ」と、その奥に存在する人間の「魂」が絶妙に交差するこのジャンルにおいて、他に類を見ない圧倒的な引力で視聴者を惹きつけてやまないライバーがいます。
それが、にじさんじに所属する「魔界ノりりむ」です。
可愛らしいビジュアルと甘く舌足らずな声、時に予測不能な行動で周囲を振り回す無邪気さを見せたかと思えば、突然、多くの大人の胸を突くような深い哲学やポエムを紡ぎ出す。その底知れぬ魅力とギャップは、一度ハマれば抜け出せない「沼」として多くのファン(推し)を生み出し続けています。
本記事では、VTuberやポップカルチャーを長年追い続けてきた専門家の視点から、魔界ノりりむのプロフィールや魅力の源泉はもちろん、ネット上で長年囁かれてきた「中の人(前世)はこいろ(5)なのか?」という噂の真相や実年齢の考察、葛葉をはじめとする同僚ライバーとの関係性、さらに2026年9月に発売が予定されている最新の超美麗フィギュアやグッズ情報に至るまで、圧倒的な熱量と情報量で徹底的に深掘りして解説します。
初心者の方にもわかりやすく丁寧にお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
1. にじさんじの異端児「魔界ノりりむ」とは?基本プロフィールと深い魅力
まずは、魔界ノりりむという存在をまだ深く知らない方に向けて、彼女の公式設定やプロフィール、そして配信活動における基本的なスタイルを解説します。
バーチャルな存在でありながら、時間と共に成長し、生々しい感情を隠さない彼女の姿は、多くのリスナーの心を打ち続けています。
公式設定は「偉大なるサタンの娘」にして13歳のサキュバス
魔界ノりりむは、魔界から人間の世界へと遊びにやって来たサキュバスの子供です。
一見すると小柄で弱そうに見られがちな彼女ですが、実は父親が「偉大なる魔界の王サタン」であるという、非常にスケールの大きなバックボーンを持っています。本来であれば悪魔としての恐ろしい使命を帯びているはずなのですが、本人はその使命をすっかり忘れ去っており、毎日人間の世界で大好きなゲームに興じているという愛らしい設定がたまりません。
以下に、魔界ノりりむの基本情報を表にまとめました。
| プロフィール項目 | 詳細情報 |
| 活動名 | 魔界ノりりむ(まかいの りりむ) |
| 本名 | リリム・キスミー・ラブリーハート=ロリータニア |
| 年齢 | 13歳(変則的。デビュー時は10歳設定) |
| 誕生日 | 1月15日 |
| 種族 | サキュバスの子供 |
| 配信タグ | #りりむとあそぼう |
| ファンアートタグ | #りりむとおえかき |
| アクセサリータグ | #りりむアクセ |
VTuberといえば、デビュー時から年齢が変わらないケースも多いですが、彼女の場合はデビュー時の「10歳」という設定から、デビュー3周年を迎えたタイミングで「13歳」へと成長を遂げました。こうした変則的な年齢の変化も、彼女がバーチャル世界で確実に「生きている」ことを実感させ、ファンが長く応援したくなる理由の一つとなっています。
プライベートでは地雷系のファッションを好んで着用しており、現代のサブカルチャー女子としての等身大な一面も覗かせています。
視聴者の庇護欲をかき立てる配信スタイルとハッシュタグ
魔界ノりりむの主戦場は、長時間のゲーム実況と、リスナーと深く対話する雑談配信です。
Twitter(現X)での活動も非常に活発であり、配信の告知や日々の呟きには「#りりむとあそぼう」、ファンアートの共有には「#りりむとおえかき」といった専用のハッシュタグが用いられています。
彼女のゲーム配信は、感情の起伏が非常に激しいのが特徴です。思い通りにゲームが進まない時には本気で悔しがり、うまくいった時には子供のように無邪気に喜ぶ。その裏表のない感情表現は、見ている視聴者の庇護欲を強く刺激します。
しかし、彼女の魅力はそれだけにとどまりません。深夜の雑談配信などでは、時折「人生とは何か」「運命の恋とは何か」といった、非常に大人びた、あるいは悟りを開いたかのような哲学的な話題を展開することがあります。
この「クソガキ感」と「悟りを開いた思索家」という両極端なギャップこそが、同僚のライバーたちからも「りりむはいい女だ」と高く評価されるゆえんであり、単なるキャラクター消費を超えた熱狂的な推し活を生み出しているのです。
2. 魔界ノりりむの「中の人(前世)」はこいろ(5)?年齢や素顔の真相
VTuber文化において、ファンがどうしても気になってしまうのが「中の人(前世)」の存在です。
魔界ノりりむの中の人に関しては、長年にわたってニコニコ動画出身の人気ゲーム実況者「こいろ(5)」ではないかという説がまことしやかに囁かれてきました。
ここでは、なぜその説が浮上したのか、そしてどのような経緯でその説が「完全に否定」されるに至ったのかを、客観的な証拠とともに徹底解説します。
「声が似ている」ことから始まったこいろ(5)説の背景
こいろ(5)さんは、2012年頃から「ぺろん」という名義で活動を開始し、その後「土星に住む5歳児」という特異なキャラクター設定で大ブレイクした女性ゲーム実況者です。
将来の夢は「ほうれん草おばけ」、趣味は「みんなの脳みそスープを作ること」といった狂気を感じさせる独特の自己紹介や、無邪気でハイテンションなトークスタイルで絶大な人気を誇っていました。
魔界ノりりむの前世がこいろ(5)だと噂された最大の要因は、二人の「声質」と「プレイスタイル」が酷似していたことに尽きます。どちらも非常に高く幼いアニメ声の持ち主であり、感情の赴くままにゲームを楽しむ姿が重なって見えたリスナーが多かったのです。
当時はこいろ(5)の人気が圧倒的であったため、彼女のスタイルを真似る配信者がネット上に多数存在していました。そのため、「魔界ノりりむもこいろ(5)の真似をしているだけなのでは?」「いや、声が似すぎているから本人に違いない」といった憶測が、確たる根拠のないままネット上で拡散されてしまったのです。
配信時間の完全重複により同一人物説は崩壊
しかし、この「魔界ノりりむ=こいろ(5)」説は、ファンの検証によって現在では完全に否定されています。
その最も強力で決定的な証拠が、「生配信の時間が完全に被っていた」という事実です。
決定打となったのは、2022年5月16日のタイムスケジュールでした。この日、こいろ(5)さんは自身の誕生日を記念して、18時から23時までの長時間生配信を行っていました。 ところが全く同じ日、魔界ノりりむも17時から19時半まで自身の生配信を行っていたのです。
生放送において、一人の人間が同時刻に別々のチャンネルでリアルタイムのゲーム実況を行うことは物理的に不可能です。このタイムスケジュールの重複が決定的なアリバイとなり、「二人は全くの別人である」という結論がファンコミュニティの共通認識となりました。
家族構成の違いと「元ニート」という過去の告白
配信時間の被り以外にも、二人が別人であることを示す証拠はいくつも存在します。
例えば、公表している家族構成の違いです。魔界ノりりむは配信の中で「お兄ちゃんが遊戯王カードをたくさん集めていて、床一面がカードだった」といった兄に関する具体的なエピソードを語っています。一方のこいろ(5)さんは、自身のきょうだいとして「妹がいる」ことを公表しており、育ってきた家庭環境が全く異なります。
また、魔界ノりりむは自身の過去について「不登校でニートであり、ずっと家に引きこもっていた」と赤裸々に告白しています。 デビュー当初の配信では、マイクやネット環境の不備からか謎の爆発音が鳴り響くといった放送事故レベルのハプニングもありました。もし彼女がこいろ(5)のようなベテラン配信者であったなら、このような初歩的な機材トラブルは起きにくいはずです。
これらの要素を総合すると、魔界ノりりむの中の人は、前世を持たない「全くの一般人(素人)」からにじさんじに抜擢された才能である可能性が極めて高いと結論づけられています。
配信中のうっかり発言から推測される実年齢は「25歳〜26歳」
キャラクター設定上は13歳の彼女ですが、中の人の実年齢については、配信中のあるハプニングから具体的な数字が推測されています。
2020年5月に行われた名作アドベンチャーゲーム『Detroit: Become Human』の実況配信でのことです。ゲーム内に登場するキャラクターの生年月日が「1999年10月11日」であることを読み上げた際、彼女は素のテンションで思わず「りりむと歳変わんなくない?」と発言してしまったのです。
この「1999年生まれ」という発言が事実であれば、2025年現在、彼女の実年齢は25歳または26歳である計算になります。 また、ネット上の一部SNSリーク情報として「2024年6月時点で中の人は24歳である」という噂も存在しますが、どちらの説を採用するにしても、実年齢は「25歳前後」であるという見方が濃厚です。
完璧なキャラクターを演じきるのではなく、こうした素の人間性がポロッとこぼれ落ちてしまう隙があるからこそ、視聴者は彼女を身近に感じ、より深く愛さずにはいられないのでしょう。
3. 葛葉との関係性は?「好き嫌い」が分かれる理由と独特なキャラクター
魔界ノりりむは、その強烈な個性ゆえに、インターネット上で「好き嫌いがはっきりと分かれやすい」タイプのVTuberでもあります。
特に、にじさんじの男性トップライバーである「葛葉(くずは)」との非常に親密な関係性は、熱狂的な支持を集める一方で、一部のファンからは嫉妬や反感を買う原因にもなってきました。
ここでは、彼女がなぜ批判の的になることがあるのか、そしてそれを補って余りある同僚との深い絆について解説します。
葛葉との「匂わせ」疑惑と、本当の兄妹のような関係
魔界ノりりむと葛葉は、まるで実の兄妹のように遠慮のないプロレス(煽り合い)を得意とする名コンビです。
お互いに一切気を遣わず、タメ口で容赦なくボロカスに言い合う姿は、コラボ配信における最大のエンターテインメントとなっています。しかし、この距離感の異常なまでの近さが、一部の過激な葛葉ファンにとっては「恋愛感情があるのではないか」「付き合っているのでは?」という強い不快感を生む要因となってしまいました。
特に批判の的となったのが、魔界ノりりむの「匂わせ」と捉えられかねない行動です。彼女が葛葉のツイートの文面を真似て投稿したり、彼のツイートを頻繁にリツイートしたりする行動が、「私と葛葉は特別な関係なの」というマウントのように受け取られてしまったのです。
しかし、冷静なファンの間では、この関係性は完全に「気の置けない同期・家族のようなもの」として認知されています。 そもそも、二人とも嘘をつくのが非常に下手なタイプであり、もし本当に交際しているのであれば、あえて何万もの視聴者が見ている前で頻繁に絡んだり、あからさまな行動をとったりするはずがありません。
彼女の行動は、純粋に葛葉の「妹キャラ」という立ち位置を全うし、純粋に彼とのコミュニケーションを楽しんでいるだけの、裏表のない行動なのです。
炎上や「嫌い」と言われる背景にある危うさと純粋さ
葛葉との関係以外にも、魔界ノりりむの配信での振る舞いが「苦手」「嫌い」と評されることがあります。
彼女は独特なセンスと突拍子もない言動から「クソガキ」「イタズラ少女」と呼ばれることが多く、コラボ相手にアホっぽい嘘をついてイタズラを仕掛けたり、騒ぎすぎて同僚から「りりむ!うるさい!」と本気で叱られたりすることもあります。
過去には、ahamoの企業案件配信において、彼女の態度が「女子特有のいじめやマウントのように見えて不快だった」と視聴者から指摘されたり、『ウマ娘』のゲーム実況中に自身のフレンドを「雑魚しかいないんだよねw」と見下すような発言をしてしまい、炎上に発展したこともありました。
こうした言葉選びの危うさや、空気を読まない自己中心的な振る舞いが、一部の視聴者に嫌悪感を抱かせるのは事実です。
しかし、その不完全さこそが彼女の人間的な魅力でもあります。感情を隠さずに真っ直ぐにぶつかり、失敗すれば素直に凹み、親しい仲間を心から大切にする。その「純度100%の人間臭さ」があるからこそ、彼女の言葉は時に誰よりも深く視聴者の心に刺さるのです。
「ずしり」と「ルーザーキングス」!奇跡の化学反応を生むユニット
魔界ノりりむの魅力が最も爆発するのは、気心の知れた仲間たちとのユニットコラボです。にじさんじの歴史に残る二つの伝説的なユニットをご紹介します。
【ずしり(ズシリ)】 葛葉、椎名唯華、魔界ノりりむの3人による大人気コラボユニットです。 3人の名前の頭文字や特徴をつなげた「くずおしぃりぃ」の略称であり、終わりのない「どんぐりの背比べ」のような小学生レベルの口喧嘩と、実家のこたつのような温かい空気が同居する奇跡の空間を生み出します。 視聴者からは「ずしりは無限大」「永遠に殴り合っていてほしい」と評され、周年記念などの節目にゆるく集まっては最高に楽しい配信を届けてくれます。
【ルーザーキングス(ルザキン)】 魔界ノりりむ、葛葉、プロゲーミングチームDNG所属のすもも氏、そして卯月コウの4人で構成される異色のコラボユニットです。 2019年2月、FPSゲーム『Apex Legends』の深夜の突発コラボから結成され、チームの座右の銘を「餓死昇天」と掲げて、敗北を重ねながらも泥臭くチャンピオンを目指す姿が多くの感動を呼びました。 また、葛葉が主催した『League of Legends』の大型大会「KZHCUP」にも魔界ノりりむは出場し、ゲーマーとしての情熱を見せつけました。
最近では、ルザキンの中からにじさんじメンバー3人(りりむ、葛葉、コウ)が集まり「ルザキン女子会」と題した恋バナ雑談配信が行われました。 偏った恋愛観を持つ葛葉、独特な視点から理詰めでアドバイスをする卯月コウ、そして女子の繊細な気持ちを代弁するりりむという、三者三様の完璧なバランスで繰り広げられるトークは、リスナーから「神配信」として語り継がれています。
4. 天才的な感性!Twitter(X)での名言ポエムと「おりコウ」の哲学
魔界ノりりむを語る上で絶対に外せないのが、彼女の口から紡ぎ出される「哲学的な名言」と、Twitterのサブアカウントから発信される「ポエム」の数々です。
普段のゲーム配信で見せるクソガキっぷりからは想像もつかないほど、人間の孤独や自意識、社会の不条理を鋭く突いた言葉は、VTuber界隈にとどまらず多くの人々の心を救済してきました。
加賀美ハヤトも嫉妬した名言「いつから朝でどこから友達なの?」
彼女が残した数ある名言の中で、最も伝説として語り継がれているのが、2019年5月14日に行われた『Minecraft』配信に付けられたタイトルです。
「いつから朝でどこから友達なの?」
このたった一行のテキストは、にじさんじ界隈に計り知れない衝撃を与えました。
夜明け前の空が徐々に明るくなっていく中で、一体どの瞬間からを「朝」と呼ぶのか。それと同じように、人間関係において一体どの程度の距離感になれば相手を「友達」と呼んでいいのか。 自分は友達だと思っていても、相手はそう思っていなかったらどうしようという不安。 この二つの全く異なる「境界線の曖昧さ」を、「いつから」「どこから」という平易な言葉で美しく並列させたこの表現は、極めて高度な文学性を帯びています。
同期の卯月コウが「神センスだと思わん?」と手放しで絶賛しただけでなく、後日行われた飲酒雑談配信において、自身で作詞も手掛ける社長ライバー・加賀美ハヤトが「作詞する側として本物の嫉妬があった」「あの言葉は私からは絶対に出ない」と大絶賛しました。 理詰めで言葉を組み立てる人間には到底辿り着くことのできない、直感的で純粋な詩人の感性が彼女には備わっているのです。
サブアカウントから発信される共感度MAXの140字ポエム
彼女のTwitterサブアカウント(@makaino_sub)は、こうした彼女の繊細な内面が吐露されるポエム帳として機能しています。
例えば、人間関係の悩みについて綴った以下のツイートは、140文字ぴったりに計算された美しさと共感性の高さから大反響を呼びました。
「仲良くしたいなって思っても、自分よりもっと仲良しがいて勘違いするだけ無駄だなって思ってひいてしまう。あと、仲良くなり方分かんないし自分の距離感って遠いから近い人いたら、ぁあ… てなるし自分のことになるとめちゃくちゃ後ろめたくなっちゃうし、なんか落ち込むしへこむし辛いしなにこれ病む…」
このツイートは、葛葉をはじめとする多くのライバーの目に留まり、葛葉自身のサブアカウントで丸ごとパクツイ(コピー投稿)されるというイジりを受けるほど愛されました。
さらに恋愛観に関するツイートも秀逸です。
「ねぇ、運命の相手なんていないほうがいい気がしてきた。もし大好きな人に他に運命の相手がいたとしたら、最悪じゃん… 運命の相手はいなくていいから、運命だと錯覚してしまう恋をしたい」
この乙女らしさと切なさが爆発したツイートは、瞬く間に3万件以上の「いいね」を獲得し、彼女が単なるゲーム実況者ではなく、多くの若者の感情を代弁するカリスマであることを証明しました。
「おりコウ」で語り合った深淵なるテーマ「大人ってなに」
魔界ノりりむの精神性を限界まで引き出す最高のパートナーが、同期である卯月コウです。 彼ら二人のコンビは「おりコウ」と呼ばれ、互いの複雑な自意識をぶつけ合うような深い雑談配信がカルト的な人気を集めています。
世間が彼女の言葉を「面白いポエム」として消費する中、卯月コウだけは「りりむちゃんの言葉はポエムというより、ポエティック(詩的)なんです。喋る言葉にポエム性が宿る」と正確に定義づけました。 斜に構え、否定性に囚われがちな卯月コウにとって、社会の常識に縛られずに真っ直ぐな言葉を放つ魔界ノりりむの存在は、否定性の波を切り裂く一筋の「孤独な光」として映っているのです。
特にリスナーからの評価が高く、VTuber史に残る名配信と言われているのが、二人で語り合った「大人ってなに」というテーマです。
配信の中で、りりむは「ひとりでも生きていける精神を持ってたら、大人なんじゃないかな」「大人になるってことは、必然的に社会に出ることが増える」と、自立と社会的責任を大人の条件として挙げました。 しかし、「大人なんていない。みんな一生懸命大人のフリをしているだけ」というリスナーからのお便りに対し、二人の議論はさらに深みへと向かいます。
りりむは、「『大人なんだからしっかりしなさい』って、大人という言葉を当てはめて完璧人間にさせようとしている。迷ったり、悩んだり、失敗したりって誰しもあることだから」と、社会が勝手に押し付ける「完璧な大人像」の息苦しさを鋭く看破しました。
さらに、チョコボールのエンゼル(当たり)の確認方法を例に出し、「子どもの時は食べたくてグシャアッて開けて破いちゃう思い出があるけど、大人はそんな必死になって開けない。色んな意味で理想と現実の折り合いをつけるのが大人だ」と語り合ったり、いじめや悪口をやめられない大人に対して「動物的な部分(マウント)をコントロールできない大人だ」と分析したりと、その内容はもはや一流の哲学ラジオの域に達しています。
漢字でGO!で生まれた奇跡の迷言「つらだっこ」と虫の解釈
このように文学的で思索的な彼女ですが、時としてその想像力が斜め上の方向に爆発し、とんでもない笑いを生み出すことがあります。
大人気ゲーム『漢字でGO!』の実況配信中、「辛抱(しんぼう)」という漢字が出題された際のこと。彼女は自信満々に「つらだっこ!」と読み上げました。
「辛い(つらい)」と「抱く(だく)」という部首の組み合わせから直感的に導き出されたこの前代未聞の読み方は、瞬く間にTwitterで大バズりし、トレンド入りを果たしました。
また、雑談配信においてカブトムシの角の形をアルファベットの「T」、クワガタのハサミを「U」と表現し、「クワガタは見た目が二番手だから、ガタイのいいカブト派!」と独特の視点で昆虫を評論したエピソードも、彼女の突拍子もない感性を示す名場面としてファンに愛されています。
知識の欠如を、持ち前の詩的なセンスと圧倒的な可愛らしさで最上級のエンターテインメントに昇華させてしまう才能もまた、彼女の抗いがたい魅力なのです。
5. 圧倒的再生数!魔界ノりりむの「歌ってみた」人気曲とクリエイター陣
VTuberの活動における華の一つである「歌ってみた(カバー動画)」においても、魔界ノりりむは圧倒的な実績と再生数を叩き出しています。
甘く舌足らずな幼い声質を持ちながら、選曲の妙と類まれなる表現力によって、時にポップに、時にゾクッとするほどダークに楽曲を歌い上げる彼女の代表曲と、それを支えるクリエイター陣をご紹介します。
約790万再生のモンスター級動画!星川サラとの「だいしきゅーだいしゅき」
魔界ノりりむの歌ってみた動画の中で、ひときわ凄まじい再生数を誇るのが、同じくにじさんじ所属の星川サラとコラボした「だいしきゅーだいしゅき」(原曲:femme fatale)です。
2022年7月30日に公開されたこの動画は、二人の「最強に可愛い」ボイスの相性が奇跡的なまでに噛み合い、公開直後から爆発的な勢いで数字を伸ばしました。現在までに約790万回以上という、にじさんじ全体で見てもトップクラスの驚異的な再生数を記録しています。
キュートでメンヘラチックな映像世界観と合わさって、TikTokなどのショート動画文化とも非常に親和性が高く、これまで彼女を知らなかった多くの新規ファンを沼へと引きずり込む強力なフックとなりました。
また、葛葉、卯月コウの男性陣二人を従えて3人で歌い上げた『推しの子』の劇中歌「サインはB」も約294万回再生を突破しており、ユニットでのコラボカバーにおいて彼女が放つセンターとしての存在感は圧倒的です。
表現力の幅を見せつける「シル・ヴ・プレジデント」と「Os-宇宙人」
ソロのカバー曲として絶対に外せないのが、P丸様。の大ヒット曲をカバーした「シル・ヴ・プレジデント」です。
原曲の持つハイテンションでコミカル、かつ少し毒のある世界観を、魔界ノりりむ特有の「アホっぽさ」と「可愛さ」で完璧に再現。この楽曲自体が「TikTok流行語大賞2021」にノミネートされるなど社会現象化していたこともあり、トレンドを的確に捉えた選曲センスが光り、瞬く間に200万再生を突破しました。
そして、古参ファンにとって絶対に忘れることのできない名カバーが、2020年1月に投稿された神聖かまってちゃんの「Os-宇宙人」です。
電波ソングでありながら、どこか圧倒的な孤独感と切なさを伴うこの楽曲は、魔界ノりりむの浮遊感のある危うい声質と奇跡的なマッチングを果たしました。公開直後からTwitterのトレンド入りを果たし、なんと原曲の作曲者である「の子」氏本人が自身のTwitter上で反応を示すという快挙を成し遂げています。
他にも、ボカロ曲「愛して愛して愛して」のカバーでは、切り裂くような悲痛な高音と不気味なMVの世界観を見事に表現し、普段の可愛いらしさからは想像もつかないサイコパスな歌唱力で聴く者を震え上がらせるなど、ダークな楽曲への適性の高さも証明しています。
MVを彩る豪華トップクリエイター・イラストレーター陣
魔界ノりりむの音楽コンテンツのクオリティを底上げしているのが、彼女の世界観を深く理解し、最高の映像とイラストを提供する第一線で活躍するトップクリエイターたちの存在です。
例えば、ピーナッツくんの楽曲「Stop Motion feat. 魔界ノりりむ」のミュージックビデオでは、気鋭のアニメーション作家である駒﨑友海氏がディレクターおよびアニメーターを担当。少しレトロな欧米アニメーション風のポップなタッチで、無邪気で愛らしいマドンナとしてのりりむを見事に描き出しています。
また、「モニタリング (Best Friend Remix)」のカバー動画においては、イラストレーターの宮月もそこ氏がSD(スーパーデフォルメ)イラストを5点制作。楽曲の雰囲気や動画内での見え方を徹底的に意識し、ファンが求める「魔界ノりりむらしい可愛さ」を極限まで引き出しています。
さらにオリジナル楽曲「未知程」では、ボカロPのbiz氏が作詞を、人気漫画家の中山敦支氏がアートワークを担当するなど、常に最高峰のクリエイター陣とのコラボレーションを実現しています。 音楽的アプローチだけでなく、視覚的にも一切の妥協を許さない制作体制が、彼女のクリエイティブの成功を強固に支えているのです。
6. 最新フィギュアと必見グッズ!にじさんじオフィシャルストア徹底攻略
熱狂的な人気を背景に、魔界ノりりむの関連グッズは販売されるたびに話題となり、常に品薄状態が続いています。 中でも現在、VTuberフィギュア界隈で最も熱い視線を集めているのが、待望の1/7スケールフィギュアの発売決定です。
望月けい氏描き下ろし!DMM Factoryの1/7スケールフィギュア詳細
2025年末のクリスマス、ファンにとって最高のプレゼントとなる大きなニュースが飛び込んできました。合同会社DMM.comが展開するDMM Factoryより、「『にじさんじ』魔界ノりりむ illustration by 望月けい 1/7スケール 完成品フィギュア」の発売が正式に発表されたのです。
超人気イラストレーターである望月けい氏が、このフィギュアのために特別に描き下ろし(撮り下ろし)たビジュアルを元に、完全新規造形で立体化されました。
予約受付は2025年12月25日から2026年1月28日まで行われ、実際の発売・発送は2026年9月が予定されています(※一部店舗では現在も予約や入荷待ちが可能)。
以下に、フィギュアの詳細スペックを表にまとめました。
| フィギュア仕様項目 | 詳細情報 |
| 商品名 | 『にじさんじ』魔界ノりりむ illustration by 望月けい 1/7スケール 完成品フィギュア |
| 参考価格 | 19,800円(税込) |
| 発売予定日 | 2026年9月 |
| サイズ | 全高:約210mm |
| スケール | 1/7スケール |
| 素材 | プラスチック製 塗装済み完成品 |
| 原型制作 | CKB |
| 彩色 | namoji |
| 販売・ブランド | DMM Factory / 制作協力:株式会社アリスグリント |
このフィギュアの最大の魅力は、ペロッと舌を出した小悪魔的でキュートな表情と、今にも動き出しそうな躍動感あふれるポージングです。 繊細に作り込まれた灰色の髪の造形や、あどけなさの中に潜むサキュバス特有の「魔界の気配」、そして衣装のシワや質感に至るまで、望月けい氏の独特のスタイリッシュな世界観が忠実に三次元へと落とし込まれた、まさに「決定版」と呼ぶにふさわしい至高の仕上がりとなっています。
なお、このフィギュアは「おりコウ」の相方である卯月コウ(全高約250mm)のフィギュアと同時展開されており、二体を並べて飾ることで、彼らが織りなすエモい配信の世界観を自室のデスクに完全再現することが可能です。
にじさんじオフィシャルストアで買えるおすすめボイスと必修グッズ
立体物だけでなく、にじさんじオフィシャルストアでは魔界ノりりむの魅力を鼓膜から直接堪能できる様々なデジタルグッズやボイスが販売されています。
【初めての方におすすめ:Welcome Voice】 最近彼女を知った初心者に強くおすすめしたいのが、ワンコイン(500円)で購入可能な「Welcome Voice」です。 自己紹介トラックに加え、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」という日常に寄り添うシチュエーションボイスが収録されており、サキュバスの甘い声で日々の疲れを癒やしてくれます。
【ゲーム実況ファン必携:ゲームボイス】 彼女のゲーム配信が大好きな方には、「ゲームボイス」(1,000円)が常設販売されています。 「ゲームであそぼう!」というテーマに沿って収録されたこのボイスには、特典として彼女単体のPC・スマートフォン用高画質壁紙も付属しており、非常に満足度の高いコンテンツとなっています。
【期間限定のレアボイスと誕生日グッズ】 過去に販売された「おやすみ&おはよう ボイス(クッションやマグカップ付き)」や、「にじさんじ 約束ボイス」「アナタにお仕えボイス」などの凝ったシチュエーションボイスも、定期的にストアで再販されることがあるため、公式の情報をこまめにチェックすることが推し活の基本です。
さらに、毎年彼女の誕生日である1月15日付近には「誕生日グッズ&ボイス」が完全受注生産で販売されます。 2026年の「全力お祝いセット」(10,000円)には、B2タペストリー、B5アクリルパネル(箔押し複製サイン入り)、ネームアクリルキーホルダー、直筆メッセージ入りの複製手紙&チェキ風カードなどが封入されており、コアファンにとって絶対に逃せないコレクターズアイテムとなっています。
7. 伝説の3Dお披露目配信から大型ライブまで!進化し続ける姿
VTuberにとって最大の晴れ舞台である「3Dボディのお披露目」や、大型の音楽ライブイベント。魔界ノりりむはここでも、他の追随を許さない独自のエンターテインメント性を発揮してきました。
視聴者が大混乱!グウェルとの「4Dピアノ」とガチ屑農家の絆
魔界ノりりむの3Dお披露目配信は、にじさんじの歴史に残るカオスと感動の入り交じった伝説の配信として語り継がれています。
番組の冒頭、ゲストとして登場したグウェル・オス・ガールが、3Dを超えた「4D(四次元)」を音楽で表現しようと提案。ピアノの伴奏に合わせて謎の呪文を唱えながら、これまでにじさんじの3D配信で使われた小道具をそこら中に放り投げまくるという奇行に走りました。 チャット欄が「???」と困惑の嵐に包まれる中、カメラが上空へ上がり、実は彼らが物を置いていく様子を「逆再生」していたことが判明。床に置かれた物が「にじさんじ」の文字を形作っていたという極めて高度な演出トリックに、視聴者は驚愕と称賛の声を上げました。
さらに配信の中盤では、彼女が所属する非公式家族ユニット「ガチ屑農家」の寸劇が展開されました。 稲作性の違いから喧嘩別れしてしまった家族の絆を取り戻すべく、りりむが様々なゲーム対決に挑みます。舞元啓介(パパ)とのジェスチャーゲーム、椎名唯華(お姉ちゃん)とのたたいて被ってじゃんけんポン、そして花畑チャイカ(ママ)との気配斬り対決と、爆笑必至のバトルが繰り広げられました。 リゼ・ヘルエスタを審査員に迎えた「かわいいポーズ対決」を経て、最後はでびでび・でびるの力を借りた「サキュバスビーム」で家族はメロメロになり、無事に絆を取り戻すという壮大なストーリーが完結しました。
配信のクライマックスであるライブパートでは、田村ゆかりの「fancy baby doll」を王国民である舞元パパの完璧なコールと共に披露し、家族の暖かさと彼女のアイドル性が極限まで輝く最高のステージとなりました。
ARライブ「LIGHT UP TONES」とカウントダウンライブへの出演
3Dボディを獲得した彼女は、音楽ライブのステージでも輝きを放ち続けています。
2021年夏に開催された、業界初の全編リアルタイムARカメラを使用した生バンドライブ『にじさんじ AR Stage “LIGHT UP TONES”』に出演し、バーチャルと現実が融合した最先端のステージで堂々としたパフォーマンスを披露しました。
さらに、2024年12月31日から2025年1月1日にかけて大阪のグランキューブ大阪メインホールで開催された『NIJISANJI COUNTDOWN LIVE 2024→2025』にも出演。 錚々たるトップライバーたちと共に、新年を祝う熱いステージを創り上げ、地上波(TOKYO MX)でもその一部が中継されるなど、彼女の活躍の場はインターネットの枠を超えて現実社会へと大きく広がっています。
8. まとめ:魔界ノりりむ推し必見!これからも彼女から目が離せない理由
「魔界ノりりむ」というVTuberは、一言で表現することが極めて困難な、多面的で底知れぬ魅力を持った存在です。
設定通りのワガママで無邪気なサキュバスの子供として振る舞い、周囲の大人たちを困惑させるクソガキっぷりを見せる一方で、ふとした瞬間に誰もが言葉を失うほどの鋭く美しい詩的な感性を披露する。 その強烈なギャップと、感情に嘘をつけない純度100%の人間性こそが、アンチすらも巻き込みながら熱狂的なファンを生み出し続ける最大の理由といえます。
長年囁かれていた「中の人がこいろ(5)である」という噂は、配信時間の重複や過去のエピソードの齟齬によって明確に否定されました。現在では「25歳前後の、かつてニートを経験し、人との関わりに不器用だった女性」という等身大のバックボーンが推測されていますが、それすらも彼女の繊細な言葉の数々に強烈な説得力を持たせるスパイスとなっています。
葛葉や椎名唯華との兄妹のような遠慮のない関係性(ずしり・ルザキン)や、卯月コウとの深い精神的交流(おりコウ)を通して、彼女はこれからもバーチャル世界に「孤独な光」を放ち続けることでしょう。
2026年9月には望月けい氏の美麗イラストを元にした至高の1/7スケールフィギュアの発売も控え、大型ライブでのパフォーマンスや数百万再生を叩き出す「歌ってみた」動画など、その活動の幅と勢いは留まることを知りません。
まだ彼女の配信に深く触れたことがない方は、ぜひ一度「#りりむとあそぼう」の扉を開いてみてください。その予測不能で愛おしく、そして少しだけ切ない独自の世界観に、あなたもきっとどっぷりと浸かってしまうはずです。
